会話どろぼう
せかいのみなさまごきげんよう。
どうも、わたしです。
ぐぅぐぅとねむっておりました。
ずいぶん眠ったつもりでしたが、3時間で目が覚めました。
去年の暮れの頃から、わたしはねむることがへたくそになりました。
それはさておき。
一緒にごはんをたべにいった女性が会話どろぼうでした。どうやらわたしにはそれがなかなか苦痛だったようなので、そのことを書いてみようとおもいました。
会話どろぼうっていうのは、わたしが話そうとしたことについて、急に割り込んで自分の話だけをしてしまうひとのことです。複数のひととお話しているときなら構わないのですが、一対一でこれをやられるとたまりません。
たとえば。
Aさん「すきな音楽はなんですか?」
わたし「えーと、えーと、ジャズで」
Aさん「ジャズといえばわたしはスウィングジャズがすきなの!ヴォーカルが入っているようなやつのことね。わたしはジャズのドラムをやっていたからか、とってもジャズがすきなんです。ジャズのドラムってとってもたのしいんですよ。一番大きい太鼓を多用するから。ほら、あれの名前ってなんでしたっけ?」
わたし「バスドラム?」
Aさん「いやバスは足で踏むやつじゃないですか、まあいいや。とにかくジャズのドラムってたのしいんですよー。まずそもそも練習が楽しいんです。叩いてると楽しくなっちゃう。でも地味。地味すぎて飽きちゃうんです。ベースとドラムだけでリズム隊の練習とかしてても地味だからもうやめよっかなーってなっちゃうんです。きっとドラムって他の楽器と違ってメロディがないから飽きちゃうんでしょうねきっと。」
おわかりいただけただろうか。
他にも洋服の話をしていたらコンビニ夜勤は怖いということを延々と語られたり、甘いものが好きかどうかを聞いたところ、ディズニーリゾートが35周年の話になったりと、実に会話の引き出しが豊かな方でございました。
話題が転々とすること自体はとてもすきなのですが、今回はどうにもたのしめずにおりました。相性がわるい、といってしまえばそれまでです。
もしかすると、向こうは向こうでわたしの会話の感じがとても間が持たない!って思っていらして、それであのように振る舞っていらしたのかもしれませんね。そうなるための要因がわたしにあったのだとすると、それはそれで恐ろしい。なんてかなしいすれ違いなのでしょう。
さて、自分はこうはなるまいという反面教師にさせていただいて、この話は終わりにいたしましょう。
ところで会話どろぼうって星新一の作品タイトルのような感じがいたしますね。わたしだけでしょうか。星新一といえば盗賊会社という作品がありますから、そのイメージから引っ張られたのでしょうか。わたしは星新一がとっても好きです。こどもの頃に読んでいたのですが、とにかくN氏がよくでてくるんです。それが、たまにR氏やS氏やY氏に変わったりもします。わたしには成田くんという友達がいたのでN氏を成田氏と頭のなかで置換して読んでおりました。そうそう置換といえばその昔、ctrl+fで置換してくださいと後輩に指示を出したところすごく変な顔をされました。彼は置換を痴漢と脳内で置換してしまったようです。いいからctrl+f押せよと思いながらも、置換は置き換えるということです、と改めて説明をしました。わかるだろうという前提で指示を出したことに、配慮が足らなかったなあと自省します。相手が女の子ならセクハラになるのでしょうか。怖いなあセクハラ。
これ疲れないのかなあ。
満足感が一切ありませんよ。
では、もう一度ねむりましょう。
おやすみなさい。
ゴッドブレスユー。